野鳥の撮影に使えるかとドローンを購入|動作確認をして不向きと判断

ドローン リフレッシュ

野鳥撮影にドローンを使いたかったのですが・・・(〇v〇)

djiドローン

ドローンを購入しました。

高い位置まで飛んでいき撮影が可能であれば、木の上にいる鳥などカメラで撮影するよりも間近で撮影できるのではと思ったからです。

と、思っていたのですが、

いざ、購入したドローンを動作確認して思った事が2つ

・動作音が大きい
・プロペラが高速回転しているので危険

ということで不向きと判断しました(;’∀’)

動作音が大きい

ドローンで撮影している動画などを見ていて、音を切って動画だけ載せているものが多く、静かなものだと勘違いしていました。
実際に動かしてみると、結構な音が鳴ります。野鳥には絶対気づかれるでしょう。

プロペラが高速回転しているので危険

浮力を得るためにプロペラが高速回転しているのですが、これが、例えば、野鳥が外敵だと思ったり、好奇心でドローンに飛び掛かってきてしまった場合、
プロペラがほぼむき出しなので、ケガをさせてしまう可能性があると感じました。

以上の理由で、野鳥撮影に使うのは無理だと判断した次第です。

動作音がなくて、ケガの恐れがない浮遊する道具・・・飛行石が欲しいですね(笑)

さてさて、せっかくなので今回購入したドローンについて色々まとめておこうと思います(〇v〇)

ドローンを飛ばす前に知っておく事

無人航空機を外で飛ばすには登録が必要

無人航空機登録ポータルサイト - 国土交通省
2022年6月20日に登録が義務化された無人航空機の登録制度に関するポータルサイトです。登録制度の概要や施行の背景などをお知らせいたします。

無人航空機(100g以上のドローン)登録の義務化が2022年6月20日から開始されます。

200g未満のドローンは【改正航空法】のルール対象外だったのですが、2022年6月20日より、100g以上のドローンが【改正航空法】の対象となるようです。

どこでも飛ばせる訳ではないので、国土交通省のサイトを確認しましょう。

航空:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

調べていると、飛ばせる場所であっても許可を取る必要が多々ありそうです。(土地の管理者等)

DJI Mavic Mini コンボ ドローン(今回購入した物)

ドローンバッグの中身
Mavic Miniコンボの内容物一部(その1)
ドローンのプロペラガード
Mavic Miniコンボの内容物一部(その2)

購入したドローンは、【DJI Mavic Mini コンボ ドローン】になります。

Amazonで評価が高かったのでこちらを選びました。

重量確認、本体とバッテリーで199gジャスト

ドローンとバッテリーの重さ

先程説明したように、2022年6月20日から100g以上のドローンが【改正航空法】の対象となります。

いままでは、200g未満のドローンは【改正航空法】のルール対象外でした。

この200g未満のドローンとは、本体とバッテリーを合わせた重量を指します。(プロペラガードは含みません)

2022年6月20日を迎える前であれば、【改正航空法】の対象外です

2022年6月20日からは、【改正航空法】の対象となりますのでご注意ください。

まずコントローラーとバッテリーを充電しよう

コントローラー充電中
コントローラー充電中
バッテリー充電中
バッテリー充電中

コントローラーと充電ハブにバッテリー3本をセットし充電を開始しましょう。

(バッテリーは1本ずつ充電されていきます)

内容物や取扱説明書の確認をすると思うので、その間に充電しておくことをおすすめします。

充電方法はマイクロUSBになります。

マイクロUSBケーブルは2本付属されているのですが、USBコンセントは1つしか入っていません。

同時に充電させておきたい場合は、別途用意する必要があります。

無い場合は、コントローラー及びバッテリーを順番に充電していきましょう。

コントローラー充電完了
コントローラー充電完了(ライトがすべて点灯した状態になります)
バッテリー充電完了
バッテリー充電完了(こちらもライトがすべて点灯した状態になります)

コントローラーに、アプリを入れたスマホをドッキングしよう

コントローラーとスマホを準備

コントローラーにモニターは付いていません。スマホがモニター代わりになります。

まず、取扱説明書内にQRコードがあるのでそちらから、スマホに【Dji Fry】のアプリをインストールしましょう。

コントローラーを開いていき、スティックを取り付けます。

コントローラーの下部分を開く
コントローラーの下部を開くと、
コントローラーに操作スティックが収納してある
操作スティックが収納されています。これをコントローラーに取り付けましょう。

コントローラーとスマホをコネクターで接続しましょう。

コントローラーとスマホをコネクターで接続する

(マイクロUSB・USB Type-C・Lightningと3種類のコネクターが付属してあるので、最近のスマホであればどの機種でも接続可能です)

コントローラーとスマホをドッキングさせます。

コントローラーとスマホをドッキング
コントローラー下部のパーツでスマホを挟み込んで固定します。
コントローラーのアンテナをたてる
コントローラーのアンテナをたてましょう。

ドローン本体の準備をしよう

ドローン本体

ドローンのプロペラが最初は格納された状態になっています。

格納方法が特殊(個人的な印象ですが)なので説明をみながら慎重に動かして、プロペラが上を向いた状態にしていきます。

本体右のプロペラアームに説明あり
本体右側のプロペラアームに開き方が書いてあります。
プロペラアームを開いた状態
プロペラアームを開くとドローンらしくなりますね。

バッテリー及び、マイクロSDカードをセットします。(マイクロSDは付属されていないので別途購入が必要です)

バッテリーとマイクロSDカードを入れる
バッテリーとマイクロSDカードを入れます。

プロペラガードを取り付けます。

ドローンにプロペラガードを組み付けた状態
プロペラガードを付けた状態(一応すべて組付けた状態の重量も確認)

カメラの保護カバーを外します。

飛ばす前にカメラかバーを外す

ドローンの起動及び操作方法

スマホを起動した状態
ドローン裏面

ドローンの起動方法が特殊です。

まず、コントローラーの電源ボタンを1度押して、点灯中に再度長押しすることで、電源が入ります。(コントローラーから音が鳴ります)

本体も同様、本体裏側に電源ボタンがあるので1度押して、点灯中に再度長押しすることで、電源が入ります。(本体から音が鳴ります)

後は、スマホの画面に従って離陸して下さい。

離陸直後は自動的に、1.2mの高さまで上昇してホバリングします。

室内で動作確認をする際は、1.2m以上高さ方向に空間がある状態でやりましょう。

スティックは操作説明に従いゆっくり傾けてドローンを動かしましょう。

ドローン操作説明
各スティックの初期設定の割り振りです。

着陸の際は、スマホの画面のボタンを押すか、スティックで下降させて(30cmくらいの高さまで降りてきます)から、さらにスティックで下降させると着陸できます。(コントローラーの左上にも着陸ボタン?がありましたが、こちらは試していません(;’∀’)

まとめ

離陸したドローン
離陸したドローン

と、簡単なドローンの紹介になってしまいましたが、本来の目的である野鳥の撮影は、普通に一眼レフ等、望遠レンズ付きのカメラで撮影した方が良さそうですね。

後は、音が静かで回転体のないカメラ付きドローンが発明されたらいいなと、ひそかに願っています(゜゜*)


今回ドローンを購入して、ドローンに関して色々知ることが出来ました。

ドローンについて分かったこと

・重量が100g以上のドローンは登録が必要
・飛ばせる場所は決まっている
・飛ばすには許可が必要な場所が多い
・音が大きい
・プロペラが危険

以上を踏まえた上で、空撮を行う必要があります。

他にも、お酒を飲んだ状態で操作しない・ドローンが目視確認できる状態でないといけない等、色々細かなルールがありますので、

取扱説明書と、国土交通省のサイトを熟読してからドローンでの撮影に挑みましょう。

ドローンをこれから使ってみたいと考えている方の知識になれば幸いです(〇v〇)

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