フクロウも太ります(〇v〇)
体重がどんどん増えていたおうちのフクロウ(ベンガルワシミミズク)
成長期なのかな、と思ったりしていたのですが、
どうも座り込んでいることが多く、体が重いのかなと思い病院へ連れて行きました。
結果、太り過ぎということがわかりました(;’∀’)(やっぱりか・・・
その辺りをまとめていこうと思います(〇v〇)
フクロウの食事量
ご飯に関してですが、小さい頃はとにかくたくさんあげます。
ある程度体がしっかりしてくると、
うちのベンガルワシミミズクであれば、1日に体重の10%くらいの量の餌をあげます。
小型の子であればもう少し多め、大型の子であればもう少し少なめと%が変化します。
(ベンガルワシミミズクは中型よりの大型と言われますが、あうるさんの中では大きい中型というイメージです)
ただ、ずっとこの量を維持していて太ったのでその辺りを次の項目でお話します。
フクロウが太る理由
今いるベンガルワシミミズクと一緒に生活していて、適量の餌をあげた上で太る理由を考えたのですが、
この3つが太る原因として考えられるのではと思いました。
屋内飼育
まず、屋内飼育ですが、これは冷暖房完備で外敵がいないという環境が出来上がります。
フクロウにとってストレスのない空間ですよね。
屋外飼育であればたとえ大型の飼育小屋であっても、
もし外が見える状態であれば、カラスや猫といった他の生き物と遭遇するかもしれません。
気温の変化も夏や冬など、ちゃんと環境を整えていたとしても、エアコンのある部屋に比べれば、それなりにエネルギーが入りそうです。
複数飼育していない
例えばですが、フクロウカフェや猛禽類のショップなど、いろんなフクロウが同じフロアにいると思います。
また、そこにお客さんとして人が訪れるので、ある程度フクロウにとって緊張感のある環境になっているはずです。
本来、野生のフクロウであればテリトリーを持って、そこに侵入してきた相手には威嚇したり、攻撃したりします。
結果、1羽で飼育しているうちのベンガルワシミミズクにとって、基本あうるさんとしか1日を過ごさないこの状況はストレスフリーになっているのではないでしょうか。
ある程度の自由な空間がある
家の場合、ケージはありますが、あうるさんが在宅の場合に限り自由にさせるフクロウ部屋を用意してあります。
外の自由度に比べれば小さい空間かも知れませんが、飛ぶことは可能です。(ちょっとだけですけどね(笑)
ずっとケージから出れないだとストレスになると思いますが、自由に動き回れる空間がある分、ストレスは感じにくいのではないでしょうか。
以上の3点が適量とされる餌量でも太ってしまう要因ではないかと思いました。
ストレスを感じない環境にいる分カロリーが消費されないのでは?といった感じですね。
フクロウが太っているかわかる?
あうるさんには、うちの子が体重が増えているのはよく体重チェックをするのでわかっていましたが、成長によるものなのか、太っているからなのかは、わかりませんでした(;’∀’)
犬や猫のようにフォルムがふっくらしてくるならわかるのですが、
フクロウは羽に覆われているため、太っているかどうかが目視だけではわかりません。
(わかる個体もいるかも知れませんが、ベンガルワシミミズクは難しいと思われます)
そこで、よく聞く確認方法に胸の突起している骨の周りの肉付きで判断するというものがあります。
(竜骨突起と呼ばれる部分になります)
あうるさんもよく触って確認するのですが、痩せてはいないかな・・・?といった感じで判断材料にするにはなかなか難しかったです。
複数飼育している方や、フクロウカフェや猛禽類のショップの店員さんであれば、比較が容易だと思うので太っている痩せているの判断材料になるかと思います。
ですが、1羽で飼育している場合は比較ができないのでなかなか難しいですね。
後は、お腹のところの羽をかき分けると脂肪がついているというのが分かったりするのですが、
これも痩せている子と太っている子を触ったことがないと、判断が難しいです。
また、腹水が溜まっているという可能性もあります。
お腹がぷよぷよしてて太ってきたと勘違いしてしまうパターンがあるので、病院で診てもらうことをお勧めします。
ダイエットの方法
病院の先生から、ダイエットしましょうと言われたのですが、
何をするのかなと話を聞いていると
餌を少しずつ減らしてくださいとのこと。
運動させる、ではないようです。
どのくらい減らせば現在の脂肪を無くすことができるのかは、ダイエット後にもう一度レントゲンを撮ってもらわないとわかりませんが、
見た感じ最低100gは脂肪が付いていそうと感じたのでそれを目標にダイエットさせています。
カロリーと餌について
ウズラ<ヒヨコ<マウスといった感じでカロリーが増えていくイメージを持っています。(※カットして与える場合)
最近はウズラ>ヒヨコといった話も聞くので、フクロウカフェやショップの店員さん、病院の先生などに最新のフクロウ餌事情を聞きましょう。
ただ、餌をカットしてあげているあうるさん的には、ウズラが1番カロリーを下げてあげれるのではと思っています。
ウズラの場合、目で見て脂肪がついている部分を取り除く事ができるからです。
とはいえ、今であれば餌はメインヒヨコが良いという話も耳にする(カロリー以外の理由)ので、ウズラが良いかどうかはわかりません。
栄養的にはマウスが一番良いとか、ペリットを出させるにはヒヨコやウズラが良いなど、色々と考え方があります。
個体によって餌の好き嫌いも存在するので、難しいところです・・・。
常に情報収集は怠らないようにするしかないですネ(;’∀’)
まとめ
フクロウも太ってしまうという内容をまとめてみました。
ただ、個人では判断がつかないので、病院で診てもらうのが最優先になります。(太っている以外の原因があるかもしれないので)
レントゲンを撮って貰えば一発でわかりますので(゜゜)
お勧めされている餌量が、飼育状況によっては変化するかも知れないというのが感想です。
もちろん、個体差というものもあるので、うちのベンガルワシミミズクが太りやすい子だった、という可能性もあります。
ひとまずはダイエット、健康にフクロウを育てたいと思う今日この頃でした(〇v〇)
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