フクロウのケージ代わりにペットケージ(犬用)を利用中|注意点等

ケージ代用 フクロウとの生活情報

ペットケージ(犬用)を使っています(〇v〇)

ペットケージ

あうるさんはフクロウのケージ代わりにペットケージ(犬用)を使っています。

フクロウ用のケージも検索すれば色々販売されているのですが、やはりいい値段になります。

自作するのがベストなのですが、なにか使えそうなものはないかと行きついたのが犬用のペットケージでした。

購入したペットケージの感想やフクロウのケージに代用にする際の注意点等、色々まとめていこうと思います(〇v〇)

購入した木製ペットケージの感想時々注意点

横に桟が無いケージ

ペットケージ全体図

購入したペットケージは横に桟がない縦格子のケージになります。

色んなペットケージで横桟のあるものがありますが、あうるさんは避けています。

理由は、大人しいフクロウなら問題ないかも知れませんが、アクティブなフクロウ・ケージを嫌がるフクロウは、横桟があると飛びついて掴まろうとします。

インコやオウムであれば、アスレチックのようにぶら下がるような形になって良さそうに思うのですが、フクロウの場合は、その捕まった姿勢を維持しようとする為に羽ばたこうとします。

結果、狭いケージで羽根を痛めてしまったり足を捻ってしまったりと、ケガの原因になったりします。

過去に、横に桟があるケージを使っていた事もあるのですが、羽根は痛めなかったものの、足を引きずるような仕草をすることがたまにあったので、やはり横桟がないものを選んだ方が無難でしょう。

プラスチックの受け皿が付いてくる

ケージ受け皿

ペットサークルだと底には何もありませんが、今回購入したケージは底にプラスチックの受け皿があります。

フクロウの性格によるのですが、あうるさんの家のフクロウ(ベンガルワシミミズク)はケージ内でフンをします。

フンを片付ける際に新聞を敷いているので受け皿に直接は付きませんが、おしっこの汚れは付きます。

そういう意味で、定期的に水洗いできるプラスチック製の受け皿は気に入っています。

天面が付いてくる(固定具付き)

ケージ天面

こちらも、ペットサークルなら付いていないものだったので、天面が付いているという点がいいですね。

ケージ天面固定具

また、開かないように固定具が付いているのも良いです。

天面穴直径

気になる点としては、空気穴のような感じで穴が開けられている為、天井に向けてフクロウが飛びついた際に足が穴に引っかかる可能性があるかなと思っています。

いまのところ暴れる様子はないのでそのままですが、一枚板を置いて穴を塞いでしまっても良いかも知れません。

格子の間が若干広め

縦桟の隙間

縦桟と縦桟の間が、広いところだと6cmぐらいあります。

フクロウはぱっと見だと大きく見えるのですが、実際は羽根で膨らんで見えるだけで、意外とスリムです。

その体型を考えるとこの6cmという隙間は挟まってしまわないか気になります。

ベンガルワシミミズクでそう感じるので、ケージのサイズ的に中型にオススメできるかと思ったのですが、難しいところですね。

後から空気の入り口を用意しつつアクリル板で蓋をしてしまうか、縦桟を増やす等、このケージを使うならひと工夫が必要な気がします。

底から天井まで54cmくらいとちょっと低め

ケージ内高さ

54㎝もあれば問題ないのでは?という感じですが、パーチを入れてその上にフクロウが止まるので、結構すれすれだったりします。

あうるさんは、パーチをさらに低いものを自作して交換し、少しは余裕が出たものの、やはり狭いかなという感じです。

そういう意味では、メンフクロウ・ウラルフクロウ・アフリカワシミミズクといった小型・中型の子に向きそうなケージなのですが、前述した格子の間が6cmあると、飛び出しや挟まる危険がある気がします。

軽い

プラスチックの受け皿に縦格子で四角形のケージを置いて蓋をするだけという簡単な形状なこともあり、軽いです。

掃除や移動には良いのですが、ベンガルワシミミズクが本気でジャンプしてケージに体当たりをすれば動くと思います(;’∀’)

ですので、天面の穴を塞ぐついでに重りを置いた方が良い気がします。

まとめ

ペットケージに一手間加える方が良さそう

あうるさんが購入したペットケージをフクロウ用のケージとして使ってみた視点で色々語ってみました。

格子タイプのケージを使いたいと思われた方は横桟のない物を選ぶ(ただし、格子間の隙間が広い場合は要注意)

これが一番伝えたかったことですね。

とはいえ、購入したケージの格子間の隙間が広かったのは盲点でした。

犬は確かに出られない隙間ですが、フクロウは挟まってしまう可能性があるので同じものを購入検討されている方は、ひと工夫が必要です。

アクリルのケージなら掴まる心配も挟まる心配もなくて良さそうだなと思っています(いい値段になりそうですが(;’∀’)

また、飼育予定或いは飼育されているフクロウが、元野生の子だったり、人嫌いな子だったりすると、今回のケージは強度やら掃除のやり方という点で不向きです。

自分が飼育予定または飼育しているフクロウに、合いそうなケージ探しの参考になれば幸いです(〇v〇)

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