ガラス面のコケ取りにオトシンネグロをお迎え(〇v〇)
30cmキューブ水槽でアクアリウムを始めてから2週間くらいのある日。
ふとガラス面を見ていると、
コケが生えてる・・・。
それで100均のメラニンスポンジで掃除をしました。
3日後、またコケが生えてる(;’∀’)
結構な頻度でコケが生えるんですね、コケが発生しにくいアクアリウムの構築方法もあるようですが、
熱帯魚ショップの店員さん曰く、アクアリウムを立ち上げた最初の方はよくあるそうです。
そこでコケ取り生体というものを導入しようかと考えました。
有名なのはオトシンクルス、これはあうるさんも事前に調べていたので知っていました。
それで店員さんに伺ってみたのですが、どうもオトシンクルスは環境変化に敏感なところがあるようで、オトシンネグロという子をすすめられました。
店員さん曰くオトシンクルスより環境変化に強いとの事。
ということで、オトシンネグロをガラス面のコケ取り係にお迎えしました(〇v〇)
コケの種類と対応してくれる生体について
初心者が見かけそうなコケを3つ、またそれに対応する生体についても紹介していきましょう。
糸状コケ
糸状のコケ、発生原因が特定しにくい(バクテリア剤なし、生体なしの状態で発生しました。あり得そうな原因は光でしょうか)
【対応してくれる生体】
・ヤマトヌマエビ
・ミナミヌマエビ
あうるさんの30cmキューブ水槽では、最初にこのコケが発生しました。
スクリューバリスネリアという水草にくっついているのを見かけて、
どうやって掃除しようと考えたところ、ヌマエビという生体に辿り着きました。
その中でも、食欲旺盛なヤマトヌマエビをピックアップ。
お迎えしたおかげで糸状コケがなくなりました。
ただ、ヤマトヌマエビに関してですが、
注意点:水草が被害を受ける可能性
水草を食べてしまったり、前景草を引き抜いてしまったりします。
せっかく植えたパールグラスが葉っぱを切られたり引き抜かれたりしてしまいました(;’∀’)
茶ゴケ
茶色のガラス面に発生するコケ、アクアリウムを立ち上げた直後は発生しやすいようです。あうるさんのところは2週間目で発生しました。
【対応してくれる生体】
・貝類
・オトシンクルス
・オトシンネグロ
今回発生したガラス面のコケに対応してくれる生体です。
貝類も勧められたのですが、魚系に泳いでてほしいと思ったあうるさんは、
オトシンネグロに落ち着きました。(ここは個人によると思います)
オトシンネグロを入れた翌日、
茶ゴケが減ってるように見えます!
注意点:コケを食べ終わった後の餌付け
注意点としては、主食のコケが無くなってしまった後、他の熱帯魚の余り物を食べ物と認識してくれるようになるまで時間がかかるようです。
あうるさんはフレーク状の餌を熱帯魚にあげて、そのおこぼれをヤマトヌマエビが食べてくれているという環境になっています。
このおこぼれをオトシンネグロが食べ物と認識してくれるかどうかですね。
後は、店員さんにすすめられた草食魚用の餌も一応購入しておきました。食べてくれるといいですが(゜゜)
(3日1回くらい入れておけばいいそうです)
黒ひげゴケ
黒っぽいひげ状のコケ。まだ発生したことはありませんが、写真や動画を見る限り一番見栄えが悪そうです。比較的発生しやすいそうなので発生しない環境にしておきたいところ。
【対応してくれる生体】
・サイアミーズフライングフォックス
他の生体が食べてくれない黒ひげゴケを食べてくれる生体です。
ヤマトヌマエビも食べてくれるという記事も見かけますが、逆に食べていないという記事も見かけます。
ここは確実に食べてくれるサイアミーズフライングフォックスの方が良さそうですね。
注意点:大きくなる
注意点としては、約10cmと結構大きくなります。
小型の水槽でも飼育は可能で、逆に水槽の大きさに合わせて成長しなくなるという記事も見られますが、それでもそれなりに大きくなりそうですね。
あうるさんは大きな魚が苦手です(;’∀’)
今飼っているゴールデンハニードワーフグラミー(約3cm)くらいが丁度いいサイズ感です。
大きくなる魚が苦手な方はご注意ください。
手作業で掃除する
一番手っ取り早いですよね(笑)
別に手で掃除するのが嫌でコケ取り生体を入れようと思ったわけではなく、
色んな生体を水槽に入れて眺めたいという理由が一番でした。
本当にコケが減るのか?という実験をするのは楽しいです。
とはいえ、そんなに食べてくれなかった時の為に掃除方法はどんなものがあるのか調べていました。
これはなかなかいいのではないでしょうか。
磁石の力で挟み込んで手を濡らすことなくガラス面のコケ掃除ができそうです(゜゜)
まとめ
今回はオトシンネグロを入れてみましたが、壁に貼りつく姿はなかなかかわいいですね。
じっとしていることが多いですが、泳ぐときはかなり素早いです。
後、底面に貼りついている時は、大磯砂の色に紛れてしまい見つけにくくなります。
掃除の時は、誤ってホースで吸い込まないように注意が必要ですね(笑)
あうるさんが購入した時は600円くらいでした。
おそらくコケ取り生体の中でも高額な部類に入るのではないでしょうか。
ガラス面のコケに関して、環境さえ整っていればオトシンクルスも良いですし、苦手でなければ貝類でもいいと思います。
自分の入れてみたいコケ取り生体に出会えると良いですね(〇v〇)
コメント