GHDグラミーの産卵は1回だけじゃなかった(〇v〇)
ゴールデンハニードワーフグラミーが7月の上旬頃に産卵している話を以前しました。
あれからしばらく様子を見ていたのですが、夏の気温のピークが過ぎた8月末頃から9月中頃まで、2~3日に1回くらいのペースで産卵するという感じになっていました。
熱帯魚の産卵について詳しくないのですが、こんなに何度も産卵するんですね(゜゜)
今回はその期間の様子についてのまとめになります(〇v〇)
とにかくたくさん産む
2~3日に1度産卵していると、だいたい卵から孵るのが2~3日程度なので、常に稚魚が泳いでいる状態になりました。
1回に20個ぐらいは卵を産んでいるでしょうか。これを6度は見かけました。
これが、オスとメスの相性が良かったからなのか、ゴールデンハニードワーフグラミー自体がこういうものなのかわかりませんが、オス・メスで飼育した場合は、産卵が見られる可能性があります。
そのまま成長する?→成長しにくい
あうるさんは30cmキューブ水槽で飼育しているのですが、最初こんなに産まれたら飼育はどうしようかと考えていました。
実際は、
★混泳させているグリーンネオンテトラが稚魚を食べてしまう(これは見ました)
★ゴールデンハニードワーフグラミーが稚魚を食べてしまう可能性がある(これは見てませんが、あるそうです)
といった感じで、放っておくと数が減っていきます。
稚魚が0.5cmくらいのサイズになる10日経過ぐらいまでは見かけましたが、それが最長でした。
また、稚魚用の餌なども売っていたりするので、そういうものも用意しないと成長させられないのかも知れません。
途中までオス2匹がグリーンネオンテトラを追い払っていた
あうるさんの30cmキューブ水槽にはゴールデンハニードワーフグラミーのオスが2匹とメスが1匹の計3匹がいます。
先程話した10日間ほど生きていた稚魚がいた時の状況なのですが、
稚魚は水面の方を泳いでおり、そこにグリーンネオンテトラが行こうとすると、子育てしていたオスもなのですが、もう1匹いるオスも追い払うという行動をとっていました。
その為、10日間ほど生き残る稚魚がいたといった次第です。
繁殖に参加できないオスが、繁殖しているオスの卵を攻撃する
では、なぜ10日間程度でその安全地帯が無くなってしまったかというと、
繁殖に参加できなかったオスが、繁殖しているオスが守っている卵を攻撃し始めたからです。
やっぱり気に入らないとか、自分のところに卵がないとか、不満があるのでしょうか。
そこで、ようやく産卵が一旦落ち着きました。
まとめ
すべての卵が孵って成長してしまうと過密飼育どころではなくなるので、成り行きに任せて見守っていましたが、逆に全部成長しないとなると、それはそれで思うところがあります。
ただ、結果的に成長しませんでしたが、水槽の環境によっては可能性は0ではありません。
・稚魚が隠れられる場所がある ・水に稚魚の餌となる微生物がいる ・稚魚を食べる外敵がいない
など、条件が整えば増える可能性もあります。(10日間ほど成長していた稚魚を見る限り、餌となるものはあったのでしょう
確実に成長させたい場合は稚魚用に隔離水槽を用意するというのもありですね。
ゴールデンハニードワーフグラミーはたくさん産卵するものの、稚魚が成長するかどうかは環境を整えないと難しいかも知れません(〇v〇)
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