ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚、無事成長する(〇v〇)
前回、ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚を専用の水槽に移動したお話をしました。
結論を言うと問題なく成長させて、メインの水槽である30cmキューブ水槽に移すことが出来ました。
今回はその成長記録等をまとめていこうと思います(〇v〇)
どれくらいで稚魚水槽からメインの水槽に移せるのか?
早い子は17日で外敵に食べられないサイズになりました。
遅い子は35日で同様のサイズになりました。
今回隔離した稚魚は6匹で、2匹は稚魚水槽から溢れてメイン水槽に流れてしまい、1匹は稚魚水槽で力尽きていました。なので、成長させられたのは実質半分ですね。
最初はみんな同じようなサイズでしたが、成長速度にここまで違いがあるとは思っていませんでした。
確認できたのは最終的に3匹だけでしたが、メインの水槽に移すまでに2週間強~1ヵ月強ほどかかるという結果になりました。
稚魚撮影記録
成長過程の写真になります。生き残っていた3匹のうちどの子を撮影できているか不明なので大きさにばらつきがあります(;’∀’)
稚魚を育てていて思った事
稚魚を飼育している過程で思った事をまとめていきます(〇v〇)
1:サテライトグレードアップセットⅡの網はすぐ目詰まりする
説明に掃除が必要と書いてあるので、目詰まりするのは確定だったのですが、目詰まりした結果、水が溢れて稚魚がメインの水槽へ流れてしまうという事態になりました。
思った以上に目詰まりするのが早い為、掃除に時間を割けない場合は、購入しても効果が得られる期間が短いのでご注意下さい。
2:サテライトグレードアップセットを付けると静か
消音効果を目的に購入したサテライトグレードアップセットですが、取り付けていると多少音はするものの静かでした。
取り付けていない状態で運転していないので比較はできないのですが、寝室に近い場所にアクアリウムを設置している場合、あった方が良いアイテムだと思いました。
3:稚魚用の餌が無くても問題なく成長させられた
これは、あうるさんの用意している30㎝キューブ水槽にミジンコのような微生物が泳いでいるのが目視で確認できたので、スポイトで吸い上げて稚魚の水槽に入れてあげることで餌として使えたからになります。
また、普通の熱帯魚用の餌も細かくしてあげていました。
確実に育てたいのであれば専用の餌が必要かもしれませんが、無い場合でも育てることはできます。
4:稚魚水槽の掃除が難しい
最初はスポイトで底の方のゴミを吸って掃除出来ればいいかなと思っていたのですが、底にくっついてしまっているのか思うように取れません。
写真で見てもらったと思いますが、あうるさんはあまり掃除が出来ませんでした(;’∀’)
掃除をするなら、稚魚を別のケースに移してから、稚魚水槽を丸洗いするという形になると思います。
まとめ
ひとまず3匹無事に30㎝キューブ水槽でも飼育可能な大きさまで成長させることが出来ました。
1ヵ月以上経過している子は、触覚のように見えるエラの一部ラビリンスが見られるくらいになっています。
ここまでくれば、病気等が無い限り大人のサイズまで成長させられると思います。(まだまだ何が起こるか分かりませんが
あうるさんは、繁殖の可能性が低い子をアクアリウムに入れてました(過密飼育にならないようにする為)
唯一、ゴールデンハニードワーフグラミーだけがペアでいた場合繁殖するかも知れないという状態で、結果的に少数ではありますが成長させることにしました。
グッピーやプラティなどは増え始めるとあっという間に過密飼育になってしまうと聞きます。
そういう点で、環境にもよると思いますが、ゴールデンハニードワーフグラミーはあうるさんにとっては丁度よい成長数になりました。
・30㎝キューブ水槽 ・他にも小型の熱帯魚が泳いでいる ・浮草や水草がある
この条件であれば、ゴールデンハニードワーフグラミーは産卵するものの増える可能性が低いです。
その上で隔離水槽を用意した場合はある程度任意の数を成長させることができるという結果になりました。
たくさん増えられたら困るけれど、ちょっとだけなら成長させてみたいという方にとって、ゴールデンハニードワーフグラミーは良い熱帯魚だと思います(〇v〇)
最初の問題は、オス・メスのペアで購入できるかですね(;’∀’)
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