自作PCのスペックが足らず画面が見ずらい(〇v〇)
前回、メタバースに向けてOculus Quest 2を購入しメタバース体験環境を整えた記事を書きました。
前回 Oculus Quest 2 を購入した記事です↑(〇v〇)
Oculus Quest 2単体でも使えるのですが、あうるさんは自作PCを持っているのでこれと接続して、さらに体験できる幅を広げようと思いました。
結果、繋いでみたのですが画面が揺らいで見えて、どうやらPC側のスペックが足りていないようでした(;’∀’)
色々調べたのですがVRゴーグルの機能を発揮するにはPC側のグラフィックボードが重要のようです。
自作PC側のグラフィックボードはRadeon RX 570でした。2019年頃にコスパ優先で組んだので、グラフィック性能は当時のゲームはある程度できるというレベルです。
ただ、VRとなるとスペック不足だったようですね。Radeon RX 570でも映らない訳ではないですが、かなり目が疲れるのでオススメしません。
また、単純に良いグラフィックボードに交換すればいいのかというとそういう訳でもなく、CPUの性能も関係してくるようです。
現在使用しているCPUも考慮しつつ、VRをストレスフリーで堪能できるグラフィックボードを探していこうと思います(〇v〇)
現在の自作PC構成
VR環境を整える為に関係ありそうなパーツをリスト化してみました。
パーツ | 名称 | 参考価格2022/1/20現在(Amazon) |
---|---|---|
マザーボード | B450 Steel Legend | 12120円 |
CPU | Ryzen 5 3600 | 26999円 |
グラフィックボード | Radeon RX 570 | 119998円(高すぎる・・・) |
メモリ | G.skill DDR4-2666 8GBx2=16GB | 6580円 |
電源 | アンテック NE750 GOLD | 9900円 |
マザーボードは安かったものを選んでいます。その上で、当時の最先端だったRyzenのCPUでコスパが良さそうだったのがRyzen 5 3600でした。
選んだマザーボードにこの最新規格のCPUが組付け可能と分かったので購入した次第です。
グラフィックボードも当時コスパが良かったRadeon RX 570を購入。(現在はマイニングの影響で高騰しています(;’∀’)
メモリが16GBあれば十分だろうと、8GBの2枚刺しでいきました。
電源に関しては、今後最新の3Dゲームをやってみたいと思った時にグラフィックボードの交換も視野に入れて、750Wの容量のものを選んでおきました。
大きめの容量の電源を選んでおいたのは正解でしたね。
さて、ここからどのパーツを買い替えるか検討していきます。
個人的に現在の最新規格であるNVIDIA RTX 3000シリーズを使ってみたいという思いがありました。
グラフィックボードとCPUの組み合わせによるボトルネックはよくわかっていませんが、VR画面を見て揺らぎが解消されて且つ、ゲームなどもある程度できるというのを直接体験するしかなさそうです。
ということでここからは賭けになりますが、CPUが2019年の物である以上、ハイエンドな3070や3080(3090は以ての外)は厳しい気がします。となると、3060か3060tiのどちらかが選択肢に入ります。
tiが付く方がスペックが上のようなので、 3060tiを購入することにしました。(大丈夫なのか・・・(;’∀’)
また、メモリが必要になるか分かりませんが、8×2=16GBから16×2=32GBに換装することにしました。
換装後の自作PC構成
グラフィックボードとメモリを換装しました。
パーツ | 名称 | 参考価格2022/1/20現在(Amazon) |
---|---|---|
マザーボード | B450 Steel Legend | 12120円 |
CPU | Ryzen 5 3600 | 26999円 |
グラフィックボード | Palit GeForce RTX 3060 Ti | 89800円(これだけドスパラです) |
メモリ | Crucial DDR4-3200 16GBx2=32GB | 13473円 |
電源 | アンテック NE750 GOLD | 9900円 |
グラフィックボードが高すぎますね。単純にVRを楽しみたいだけの人間からすればマイニングによる価格高騰はお財布に厳しいです(;’∀’)
ドスパラが一番安かったので選びましたが、プラス1万円出せばMSI製の3060tiに手が届くのでこちらでも良かったかも知れません。
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Oculus Quest 2と接続した結果は?
Oculus Quest 2とRTX 3060 Tiの相性はばっちりでした(゜゜*)
揺らいで見えていた視界がキレイに映っています。これなら長時間装着していられそうです。
(ちなみにプレイしてみたのは、VRChatとBeat Saberです。もっと負荷の強い3Dゲームだとまた印象は変わるかも知れません)
メモリに関しては必要だったかわからないのですが、今後PCでの編集作業などを考慮しつつと思えばありです。
Oculus Quest 2とPCの接続に関して
Oculus Linkという形で、ケーブルでOculus Quest 2とPCを接続するのですが、最低5mはあった方がいいです。
また、Oculus Air Linkというwifiを介して無線での接続が可能なのですが、あうるさんはマンション住まいなのでいまいち無線だと安定しませんでした。
集合住宅の方はひとまず有線での接続をおすすめします。そこから回線速度に自信があれば無線接続に挑戦してみてください。
まとめ
もともと使っていたグラフィックボードのRadeon RX 570は、Oculus Quest 2で使用できるリストに入っていたので繋いでみましたが失敗でしたね(;’∀’)
使えはしますが、視覚的安定性に欠けます。ゲームで求められるスペックで言う所の必須環境は満たしているという感じでしたね。
RTX 3060 Tiに換装したことでリアリティが増した気がします。流れるような動作を必要とするBeat Saberをプレイするとその臨場感は顕著に感じます。
これから自作PCを組もうとする方は、最新のCPUやグラフィックボードを選べばいいと思いますが、今まで自作PCを少しずつ換装してきた方は、まだまだ現役で使えるパーツがあると思います。
素人による換装記事ですが、VRを体験したい方の参考になれば幸いです(〇v〇)
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