フクロウがなつくように挑戦した3つのこと(〇v〇)
フクロウはなつくというよりなれてくれるというお話を以前取り上げました。
その中で例外的になつく行動をする子がいるというお話をしました。
実際になついているシーンの写真や動画をフクロウのオーナーさんに見せてもらったので間違いありません。
では、そういう子に育てるためにできることはあるのだろうかと、フクロウ(ベンガルワシミミズク)を飼育する上でOWLさんが挑戦したことについて説明していきます(〇v〇)
早い段階(ヒナ)からお世話する
OWLさんが一番最初に思ったのは、なるべく早い段階(ヒナ)からお世話するというものでした。
世の中に出回っているペットとして飼育が可能なフクロウは、人の手で育てられたものです。
ですので、人に慣れているというのは当たり前なのですが、それでもフクロウカフェやショップで明らかにお客さんを警戒してくる子がいるのは、【普段みかけいない人】だからです。
であれば、ヒナの段階から【よく見かける人】になれば、まず警戒はされないのではないかと思いました。
で、タイトルに記載した通り、生後3週間のワタワタで目もまだしっかり見えていない状態からお世話しています。
結果的にうちのフクロウにとっての【よく見かける人】になれました。警戒されませんね。
犬や猫のように、飼い主に寄り添ってくるような、そんな家族になれたら最高なのにな~と、思ったりしますがこれは難しいですね。基本的にフクロウという生き物がそういうものなのでしょう。
これで【なつく】状態になるなら、ブリーダーさんやフクロウカフェ、ショップの店員さんは【なつく】状態になっているはずですからね(笑)
スキンシップをする
毎日よく触れ合うことです。
触られるのが苦手になってしまっては、OWLさんはショックで立ち直れません(笑)
触られても平気という子になってほしかったからですが、これはヒナの時は平気だったのが大きくなってから嫌がる部位が出てきました。
うちのフクロウは、羽根を触られることを嫌がります。続いて足も嫌がります。頭は平気なようです。
羽根を触られることを嫌がるようになった経緯は、おそらく部屋から出そうになった時、両手で捕まえて移動させていたからではないかと思います。
足については経緯がわかりませんが、羽根にしても足にしても、自身の移動に制限がかかるような場所は基本的に触られたくないのかもしれません。
それでも、普通に毎日触るようにしています。嫌がることをするのは本意ではありませんが、羽根でも足でも異常があった時に確認できるようにはしておきたいです。
結論としては、
触られる=嫌な思い出がない
このことを意識してスキンシップをしていれば、どこを触られても平気な子になったかもしれません。
素手でエサをあげる
これは賛否両論あると思います。
素手でエサをあげてしまうと、手をエサだと勘違いしてしまいケガをする恐れがある、というのがあります。
それでもOWLさんが素手でエサをあげるのは、【手=エサをくれる有益なもの】という認識をしてほしかったからです。
これが成立するなら、スキンシップがより安易に行えるようになりますからね。
結果的には、『エサをくれる時の手は平気だけど、それ以外の時に羽や足に近づけないで』ということになりました(;’∀’)
これは個人的見解なのですが、
頭を触られても平気なのは、口元近くにくる手はエサをくれる有益なもの
羽根や足を触れにくる手は拘束していくる不利益なもの
という認識になっているのかもしれません。
一応、顔付近にくる手は、【手=エサをくれる有益なもの】という認識は持ってもらえたかと思います(゜゜)
ちなみにエサを素手であげる際はちゃんと消毒してからあげましょう(〇v〇)
まとめ
以上のように挑戦してきた結果!
寝る前に頭を撫でると目を細めて気持ちよさそうにしてくれます(〇v〇*)
【なれる】よりワンランク上の【なつく】に唯一手が届いた部分です。
【なつく】という状態を犬や猫に置き換えると程遠いですが、owlさんがフクロウに対して思う【なつく】という状態は、
飼い主がそばにいる状態で、リラックスできる
というものでした。なので結果は大成功です。
とはいえ、個々の性格があると思うので、みんながみんなこうなるとは断言できません。もっと懐かれるかも知れませんし、その逆もしかりです。
試行錯誤を重ねながら、フクロウにとって良い家族になっていければいいなと思いますっ(〇v〇)
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