初心者に伝えたい、FXを始める前に知っておいた方が良い知識全般

FXについて 資産形成

初心者向けのFXに関する話(〇v〇)

FXについて

FXという言葉を聞くと、お金が溶けるイメージがあります。

ですが仕組みを知ると、もしかしたらお金増やせるのでは?と思わせてくれるのがFXです。

実際に、1万円が1日で16万円に増えたりしたこともありました。(逆もしかりですが)

そこで、いままでFXに関して勉強してきたことをお話していこうと思います(〇v〇)

FX(Foreign Exchange)=外国為替証拠金取引について

よくテレビで1ドル〇〇円という言葉聞いたことがあるかと思います。

仮に1ドル100円だとしましょう。この状態で1ドル持っていて101円に上がったとします。

これを円に戻したら100円だった手持ちが101円と増えることになります。1円増えましたね。

逆に99円にさがれば、手持ちが1円減ることになります。

FXは異なる通貨の売買のことです。その差額で利益もしくは損失がでます。

円安・円高

よく聞く円安と円高についてですが、円に対して他の通貨が高くなっている状態を【円安】、安くなっている状態を【円高】といいます。

混乱しそうですが、仮にドルで売っているものを購入する際、1ドル100円で買えたものが101円になっていたら、円の価値が下がってますよね?なので円が安くなっているんです。1ドル100円で買えたものが99円になっていたら、円の価値が上がっているので、円が高くなっていると表現できます。

円安と聞いたら他の通貨が高く、円高と聞いたら他の通貨が安くなっているんだなと逆を連想するようにするといいでしょう。

スプレッド

スプレッドについて

スプレッドはFXを運営している業者の収入源です。常に表示されている売買の数値を見るとわかるのですが、この例でいえば売107.677買107.679になっています。

1ドル100円で買えたとして、即座に売っても100円では戻ってきません。それぞれのFX業者が設定している売値と買値の差が取られます。この差をスプレッドといいます。

注文する私達の視点ではスプレッドが狭いFX業者が有利なことがわかります。

また、有名なFX業者ではなくなってきていますが、取引手数料が別途かかる場合もありますので注意してください。

ポジション

FXを始めると通貨ペアに対して、売(BID)か買(ASK)のどちらかを選択します。

1ドル100円の時に買ったのであれば、買い注文=買いのポジションを持ったということになります。

このように注文をした状態をポジションを持つと表現します。

ショート・ロング

ショートポジションとは売り注文のこと、ロングポジションとは買い注文のことです。

掲示板等でショートロング或いは、SLで略されて表現されたりします。

スワップポイント

スワップとも略されます。

2国間の金利差による利益または損益が毎日発生します。

ドルであれば現在の政策金利は0.25%で円は-0.10%です。仮にドルが1ドル100円の時に1万通貨買いでポジションを所持した場合、100円x1万通貨x0.35%=3500円となり、1日当たりで計算すると、3500円÷365日=約10円となります。

つまり、この状態でドルを1万通貨所持した場合は、そのポジションに対して毎日10円加算されていくということになります。

これをプラススワップというのですが、逆に金利差がマイナスになるポジションを持った場合(この場合の売りポジション)、マイナススワップでそのポジションに対して毎日減算されていくので注意してください。

レバレッジ

レバレッジとは『てこの力』という意味があり、レバレッジを利かせることで少ない資金で大きな金額の取引が行えます。

1ドル100円の時に1万通貨のポジションを持つ場合に必要となる資金は、100円x1万通貨=100万円となります。

日本であればレバレッジの上限レートは25倍に設定している為、100万円÷25=4万円となり、1万通貨のポジションを持つのに4万円の資金があれば良いということになります。

さらに、1000通貨から取引可能なところであれば、その10分の1、4000円で取引を行うことができます。

ロスカット

ロスカットとは持っているポジションを強制的に決済されることです。

レバレッジを利かせた取引は、大きな金額の取引を行えるのですが当然リスクが伴います。

口座維持率が50%になったらロスカットされるFX業者の場合、5000円入金して、4000円で1000通貨のポジションを持った状態ならドルがいくらに下がったらロスカットされるでしょうか。

計算すると、5000円÷4000円x100=125%、これが現在の口座維持率になります。

1ドル99円に下がった場合は、(99円-100円)x1000通貨=1000円となり、純資産額は4000円となります。ポジションの証拠金は3960円となり、4000円÷3960円x100=101%となります。

では、1ドル98円に下がった場合はどうでしょうか。

(98円-100円)x1000通貨=2000円となり、純資産額は3000円となります。ポジションの証拠金は3920円となり、3000円÷3920円x100=76.5%となります。

さらに1ドル97円に下がった場合はどうなるかですが、(97円-100円)x1000通貨=3000円となり、純資産額は2000円となります。ポジションの証拠金は3880円となり、2000円÷3880円x100=51.5%となりました。

これ以上下がると、ロスカットされますね。

基本的に、有効証拠金額が必要証拠金額を下回るとロスカットになるFX業者が多いです。

有効証拠金額4000円で必要証拠金額4000円のポジションを持っていれば口座維持率100%ということですね。

デイトレード

その日のうちにポジションの決済を行い、翌日に持ち越さない取引のスタイルを指します。

まとめ

あうるさんのFX歴は2年程度です。仕事をしながらデイトレードを行っていた時もありましたが、仕事中は相場を確認できない為結構疲れました(;’∀’)

これからFXに挑戦されるという方はデモでFXを体験してみてはいかがでしょうか。

デイトレードを体験してみたくなったら、自分がよいと思うFX業者を探しましょう。

あうるさんはヒロセ通商のLION FXで初めて口座開設しました。

ヒロセ通商 LION FX

どういうものかイメージが掴めてきて、現在仕事中の方には自動売買系のFXをおすすめします。

あうるさんが実際に使っているアイネット証券のループイフダンです。個人的にはここがおすすめです↓

【アイネット証券ループイフダン】コロナでロスカットを回避した設定
あうるさんはFXをやっています。そのひとつなのですが、アイネット証券のループイフダンという自動売買の仕組みを利用しています。今回コロナの件があり、正直なところロスカットされるのでは?と心配していたのですが、今のところロスカットされずに利益になりそうなところまで来ています(〇v〇)

また、知っておいてほしいと思った知識があれば随時追記していきます(〇v〇)

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