フクロウ飼育部屋の室温管理

フクロウ飼育部屋の室温管理について(〇v〇)

羽に覆われているフクロウは暑さに弱く、寒さに強いイメージがあります。
暑さに対処するのはもちろんなのですが、マンションで生活していると気温の変化が外ほどでは無くなるため、寒さにも対処する必要があります。

人が過ごしやすいと感じる室温であれば問題ないです。20度～25度くらいでしょうか。

フクロウは暑いと、口を開けてハァハァし始めます。何もしていない状態でこの仕草を見たらクーラーをつけます。
また、それでも暑そうにする場合は、サーキュレーターで空気を循環させます。夏場、クーラーは一日中つけっぱなしですね。

寒い場合なのですが、これは仕草ではわかりません。（食欲が落ちてるとか動きが鈍いとかはあるかもしれませんが）
OWLさんは外の温度が10度近くになると、自身も寒いと感じる為暖房を入れます。フクロウ部屋は常に20度くらいを保つようにしています。

冷暖房に関してですが、エアコン一択です。

石油ストーブやガスストーブは一酸化炭素やにおいの関係でフクロウに限らず鳥類全般の飼育において避けておいた方が無難です。
ただ、エアコンだと空気が乾燥する為、加湿機能のある空気清浄機を置いてセットで使うといいかもしれません。

空気の入れ替えも最低一日２回朝晩と行いましょう。

冬場の話ですが、冷気は窓から部屋に伝わります。どうにかその冷気をシャットダウンできないか探していたところ、プラダンを使って２重窓にするいう方法がありました。

これなら賃貸でも後で解体できます。

二重窓プラダンで検索すればヒットしますので、暖房効率が気になる方は挑戦してみてください。

OWLさんは二重窓取り付けました。2～3度変わりました(〇v〇)

野生のフクロウであれば、暑さ・寒さにある程度耐性があるかと思いますが、部屋で飼育する場合は期待できません。
もちろん、少しでも慣れさせて強い子を育てるという考え方もあるので、OWLさんは過保護かもしれません(;’∀’)
みなさんがそれぞれ目指す方針で育てていきましょう(〇v〇)