爪切りをしていて血が出たので止血、5年目で初めて(〇v〇)
我が家のフクロウ(ベンガルワシミミズク)のメンテナンス(クチバシ切り及び爪切り)をしていた時の話です。
フクロウカフェや猛禽ショップ・フクロウが診れる病院など、メンテナンスをしてくれるところはあります。
あうるさんも、お店でやってもらった方がキレイにしてもらえるのでたまに利用します。
ただ、やっぱり飼育する以上は自分でもやれるようになっておこうと、やり方を教えてもらい、ほとんどは自宅で行います。
血が出た時の処置の方法は簡単で、専用の止血剤(あうるさんはクイックストップというのを使っています)をガーゼ等に少し載せて、血が出てる部分に押し当てるだけ。これで血が止まります。
今回は爪切りで血が出たのですが、特に深めに切ったわけではありません。
ですが、いずれ血は出るだろうと思っていたので、準備は万全でした。
切られた方のフクロウはというと、不満げに「ホッー!」とひと鳴きしてきましたが(;’∀’)(ごめんなさい
ここで一度、メンテナンスについてまとめていきましょう(〇v〇)
フクロウのメンテナンスあれこれ
どれくらいで切る必要があるの?
クチバシも爪も、尖ってきてたら飼い主が痛い思いをするので切りますね。
家のフクロウ(ベンガルワシミミズク)で、長くても2ヵ月間隔で切りたくなります。
あうるさんの家には、麻ロープを巻いたパーチがあり、それを仕切りにかじって自分でクチバシは整えているようです。
爪に関しては、自然界ではどうやって整えているのでしょうね・・・、獲物を捕らえたり、木や岩によじ登る時に削れるのでしょうか。
クチバシで足元をいじっていることはありますが、程度的に削れている様には見えません。
最長で2ヵ月・削ったりするものが無ければ早い段階で切る必要が出てくる
という感じになります。
ひとり暮らしでもできる?
あうるさんがひとり暮らしでやっているので可能です。
ただし、あうるさんが飼育しているのはベンガルワシミミズクです。
これより大型のユーラシアワシミミズクやシベリアワシミミズク、シロフクロウなどになってくると、人によっては力負けするかもしれません(;’∀’)
大人しい子であればいけるかもしれませんが、まずは購入検討のショップの方にメンテナンスが自身でも可能か聞いた方が良いでしょう。
できるなら、メンテナンスの手ほどきもしてくれるような良心的なお店だとなお良いですね。
あうるさんは、犬猫用の爪切りでメンテナンスをしています。
その辺りもお店の方にどういった爪切りがいいのか聞いておくと良いかも知れませんね。
どうして急に血がでるの?
クチバシにせよ爪にせよ、フクロウの体の一部なので切れば血はでるのですが、
今まで出なかったのに、どうして急にでるのかという話をしておきましょう。
あうるさんがフクロウを購入したお店の人いわく、まだフクロウが小さい段階で深めにクチバシや爪を切るそうです。
その場面には立ち会っていませんが、その際止血します。
するとしばらくは、伸びてきても通常のメンテナンスのカット程度では血が出なくなります。
ですが、クチバシや爪が伸びてくる工程で血管がほんの少しずつ伸びてくるようです。
結果的に、飼育から5年が経過した今、通常のメンテナンスでも血が出るところまで血管が伸びて来ていたという次第になります。
まとめ
・最長で2ヵ月・環境によってはもっと早く切る必要がある
・ひとりでもメンテナンスは可能、ただし大型の子は要確認
・クチバシ・爪の血管もほんの少しずつ伸びてくる
こんな感じですね。
いまのところメンテナンスはお店に任せたいなという方も、いざという時自分でやる必要が出てくることを考えて、爪切りと止血剤は用意しておくことをおすすめします。
あうるさんが自分でメンテナンスをすることを決めた理由は、フクロウが長生きだからです。
フクロウの寿命である20~30年先まで、お気に入りのお店がやっている可能性があるのかと飼育前に考えていて、難しそうだと思い自分でやると決めました。
何でもできるようになっておいて損はないと思います。
今回初めて血がでたことで、起こるだろうと前もって準備しておく事の大切さを再認識しました(〇v〇)
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