フクロウ部屋に何を敷く?(〇v〇)
今までフクロウの飼育部屋に色んなものを敷いてきました。
・新聞紙
・ジョイントマット
・クッションフロア
・ラグ
・レジャーシート
・ビニールシート
・はめ込み式フローリング
といった具合ですね。本当に色々敷きました(゜゜)
どうして色々床に敷いてきたのかというと、
・賃貸なので床であるフローリングを汚したくない
・マンションなので階下に音が響かないようにしたい
この2点が理由になります。
そして、それを転々と交換していったり重ねていったりした1番の理由は、汚れが完全には取れないからですね(;’∀’)
フンをした瞬間掃除出来れば一番良いのですが、なかなかそうもいきません。
気がついたら、乾燥してパリパリになったフンが・・・なんてことがよくあります。
その辺りも含めて、床に敷いてきたものの感想をまとめていこうかと思います(〇v〇)
床に敷いてきたものの感想
①新聞紙
ペットの飼育において定番の新聞紙です。
安価で汚れたらすぐ交換できるというところが最大のメリットですね。
ただ、これ単体で床に敷いても床は汚れます。
鳥のフンは人間で言うところの、うんちとおしっこが同時に排出されるイメージです。
(具体的には、尿酸・尿素・糞に分かれます)
おしっこは新聞紙ではカバーできません。しみ込んでいきますからね。(何枚も重ねればいけるかもしれませんが(゜゜)
汚れを軽減する効果はありますが、あくまでも他に敷いているものに追加で使うのが良いと感じました。
また、強度も無い為、フクロウの爪やクチバシですぐ破れてしまいます。
遊び盛りのフクロウであれば、クチバシで破いたり、趾で掴んでクシャクシャにしたりします。
あとは防音効果がありません。ペラペラの紙ですからね(;’∀’)
(全体に敷くことはありませんが部分的には使用しています。現在使用している新聞紙はこちら
結果的に、なにか防音効果を持っていて防水性のあるものを探し始めます(〇v〇)
②ジョイントマット
パズルみたいにはめ込んでいくジョイントマット。
赤ちゃんが転倒した時とかにケガをしないように敷いたりしていますよね。
実際使えるのではと思い敷いてみました。
防音効果もあり、汚れも拭き取りやすいです。
ただ、いくつか問題点がありました。
フクロウが着地する際に爪で穴があきます(;’∀’)
また、クチバシで千切り始めました。いい感じに柔らかいんでしょうね・・・。
汚れという点では、ジョイント部から汚れが下に流れてしまうというところも問題でしょうか。(高いジョイントマットだったら違ったかも知れません(゜゜)
汚れが目立つようになってきたら、部分的に交換するだけで済むから良さそうと思ったのですが、傷が付く・汚れが防ぎきれないという点からまた次の敷く物探しです。
③クッションフロア
クッションフロアは塩化ビニール製の床材になります。
これを、専用の両面テープで、ジョイントマットの上から貼っていきました。(元のフローリングにカビが生えるかも知れません(;’∀’)
厚さ自体は数mm程度ですが、ジョイントマットも含みでなかなか音の軽減に繋がりました。
また、防水効果もあり隙間もない為、汚れは元のフローリングに落ちなくなりました。
ここで新たな問題に直面します。
1、歩く程度なら音は響かないが、フクロウが高いところから着地するような動作の時はまだ響く
2、クッションフロア自体の汚れが目立ってくる(ホワイトの木目柄を選んだ為)
防音性をさらに上げたくなりました。
汚れに関しては、フクロウは普通のフンとは別に盲腸フンという黒いタール状のにおいのするフンをします。これが、クッションフロアに付いて乾燥してしまうと、拭き取った後にくすんだオレンジ色の跡が残ります。
ホワイト系ではなくダークブラウンなどの濃い色のクッションフロアを選んでおけば目立たなかったかも知れませんね(;’∀’)
④ラグ
ラグとは小さめの絨毯だと思ってください。
これを敷いた理由はさらに防音効果を高める為です。(家に使わなくなったラグがあったので利用することに
フクロウがよく着地する場所に敷いてみると、着地音もかなり軽減されました。
防音性はこれで十分だと感じました。(ジョイントマット・クッションフロア・ラグの計3枚)
問題があるとすれば、汚れが取れません(;’∀’)(まあ、わかってはいたんですけどね・・・
フンをした直後に拭いてもラグの表面に残ります。乾燥するともっと取れません。
ということで、この上に防水性のあるものを敷くことにしました。
⑤レジャーシート
お花見やアウトドアなどで地面に敷いているやつですね。
これをラグが汚れないようにするため敷いてみました。
ラグは汚れなくなりましたが、レジャーシートが汚れます。
防水性はあるのですが、フンを拭き取ると跡が残ります。盲腸フンだと余計目立ちますね。
後は、上から被せるように敷いた都合上ラグのデザインが見えなくなる為、部屋の景観が微妙になります(笑)
なのでレジャーシートは1ヵ月くらいで使わなくなりました。
⑥ビニールシート
ビニールシートと言っても、よく見る青いやつではなく、テーブルクロスやビニールカーテンのような透明なものです。
これならラグの柄を見せつつ、表面の汚れは落とせるのではないかと思いました。
結果、シートが透明なので汚れが逆に目立ちやすかったです。また、ビニールシートが薄手だったためか、ピンと張った状態を保てません。レジャーシートほどではないですが、部屋の景観が微妙でした。
⑦はめ込み式フローリング
はめ込み式フローリング、その名前の通りはめ込みながら床に敷いていくフローリングですね。
現在使用しています。(ジョイントマット・クッションフロア・はめ込み式フローリングの計3枚構成、元のフローリングがどうなるやr)
色はクッションフロアの時を教訓にして暗めの色、スモークエボニーを選びました。(クリックeucaという商品です)
使ってみた感想は、汚れが目立たないことと、防音性も問題なかったという感じですね。
ただ、汚れに関しては取れるものの、掃除した後がよくよく見ると残ります。(ぱっと見はわかりません)
完璧にきれいにするのは難しいですね(;’∀’)
そしてこれを使って新たな問題が発生しました。
フローリングなので滑りやすく、フクロウがうまく走れません。また、飛ぶ際にも引っかかりがない為か飛びにくそうにしています。
床にパーチを置いて飛び立てるポイントを作ってあげた方が良さそうです。
まとめ
以上7点が今まで敷いてきた物の感想になります。
今から敷くとなったら、暗い色のクッションフロアを選ぶでしょうか。
後は、少し前にニュースで見た、転んだ時だけ柔らかくなる床材【ころやわ】が面白そうです(゜゜*)(いい値段しそうですg
今まで敷いてきたものを踏まえて勉強になったことですが、
・どうやっても少しずつ汚れてくる
・汚れを目立たせない色を選ぶと部屋の景観を長く維持できる
・フクロウにとって歩きやすい・飛びやすいかどうか
この3点が勉強になりました。特に最後の歩きやすい・飛びやすいというのは盲点でした。
他にも色々床に敷くものはあると思います。例えばですが人工芝を部分的に敷くのもいいかなと思っています(゜゜)
まだまだ試行錯誤している段階ではありますが、フクロウを飼育されている方・これからフクロウを飼育されるという方の参考になれば幸いです(〇v〇)
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